前作の人気もあって大きく話題になった作品だけど、
噂には聞いていたんだけど、正直ちょっとないな、と。
冒頭からモヤモヤしたものがずっとあったんだけど結局それが解消される事は最後までなかったよ。
いやさ、もう公開も終わったし時間も経っているからバレ発言させてもらうけど、
主人公が16歳という事もあって中二的な発言や行動は分かるが、公務執行妨害などの明らかに犯罪といえる行為で散々周囲を引っ掻き回した挙げ句、世界そのものを変えてしまう事象を起こしておきながら『自分が望んだ世界』とのたまうのにはドン引きでしたよ。┐(´-`)┌
せめてね、犯罪行為をせざるをえない事象を周囲に認識させるなどして情状酌量の余地があるとかして欲しかったな。アレでは主人公以外から見たら悪質な逃避行にしか見えん。
更には、ある意味バッドエンドなのもスッキリしない。これがまだRPGなどによくある『ヒロインを救うついでに世界を救う』みたいならもう少し評価が違ってたんだろうけど。
前作の大ヒットをうけて色々と仕込んだつもりがあからさますぎて裏目に出ている感じかな。背景の美しさは相変わらずで良いんだけど。
…取り敢えず年内の映画はコレで〆かな。ちょっと釈然としないところがあるけどね。金銭的な余裕もあまりないし、現在公開中の気になる作品は正月以降かな。
なお今年2019年に観た映画は以下の通りです。(公開順)
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」II.lost butterfly
翔んで埼玉
スパイダーマン:スパイダーバース
アベンジャーズ/エンドゲーム
X-MEN:ダーク・フェニックス
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
天気の子
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
改めて確認して見ると12本か…。ちょっと少ないかな。例年なら年15~20本は観るんだけどね。(^^;
さて、来年はソニックもあるし、色々と気になる作品も後悔されるから今から楽しみだよ。 (^^)