先週末辺りからスギ花粉もピークに差し掛かったようで、週末はくしゃみと鼻水が止まらず散々でした。おかげで日曜日は倦怠感が酷くて何もやる気が起こらずただ家でゴロゴロしていただけという有様。
例年ならばバレンタインの辺りから花粉が飛散し始め、くしゃみ鼻水が酷くなり始めるんだけど、今年は3月に入った辺りから症状が出た感じでしたね。
この冬は積雪もなくそこまで寒いという程でもなかったので、飛散が遅くなるような要因がちょっと思い当たらない。おかげで飛散してすぐにドカンとピークが来た印象です。
これでいつも通り4月中旬頃に収束してくれるなら期間も短くて今年はマシだったなあ、とも思えるのですが、飛散が遅くなった分時期がズレ込んだらちょっとヤだなあ…。
まあできる事なら過剰に植樹されているスギの木を間引きして欲しいいのだけど、なんでも林業の衰退でコストが掛かる事と、土砂災害防止の為に不用意に伐採できないとからしいんだけど、実際に山へ行ってみるとわかるんだけど植樹の間隔が狭くて日当たりも十分でないせいか、ひょろっとした木が多いんだよね。
で、そういった木に限って台風なんかで倒れたりするので、コレでホントに土砂災害を防止してるんかいなって思ってしまう。なので細いスギの木なんかは伐採の対象にしてもいいと思うんだけどどうなんだろう？
ちなみにここまでスギの木が増えてしまった原因は、戦後の住宅建設ラッシュによって大量に木材を消費したからだそうで、短期間で大きく育つスギを大量に植樹したものの、外国産の安い木材にとってかわられ、その上林業の衰退も相まって現在に至るそうな。因果応報というかなんというか。(^^;
とにかく早く国は国民病ともいえる花粉症対策として伐採などの根本的な解決策を講じて欲しいものです。
