昨日東日本を襲った台風は、過去最大と言われる1958年の狩野川台風に匹敵すると言われていただけあってとても凄まじいものでした。
朝、激しく打ち付ける雨音で目が覚め、その激しい雨は止むことなく一日続き夕方には警戒レベル4の避難開始のエリアメールと共に市内放送が流れ、やがては警戒レベル5に。
自分の住んでいるところは、割と土地も高い方で近くの河川からも離れている場所で、
周辺では特に冠水も無かったので避難せずそのまま自宅でじっとしてました。
そして明けた今日、台風一過で清々しく晴れた外の様子を見て、自宅周囲に特に何事もなかった事に安堵してると友人からのメールを見て愕然。
送られてきたメールに添付されていた写真は、隣駅からおよそ1km程離れたところにあるショッピングモール。それが周囲が海か湖のようになっていて、道路標識の高さからするとかなりの水嵩なのが伺える。
ショッピングモールのある辺りは近くに割と大きな川があり、しかも新興住宅地。仕事の都合上開発されてゆく様を見てきたけれど、元々は湿地で田んぼなどがあった場所。水はけもあまりよろしくないのは容易に想像できる。
住宅地ができてまだ十数年。そこに家を建て住んでまだろくに年月も経ってないのに水害に遭ってしまった方々が数多くいる事を考えるとあまりにも気の毒としか言いようがない。
まさか自宅からそう遠くない場所でそんな事になっているなんて思いもしなかったから衝撃だった。今回の台風に限った事でもないが、国や県は是非とも水害に遭われた方々に対する補償と、洪水対策をしっかりとして頂きたいものである。