先週の日曜日は、横浜マルイシティにて『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか展』が、そして北千住マルイでは『 装甲騎兵ボトムズ 総合模型演習 2024 公式ジオラマ展』が絶賛開催中だったので、 これは是非行かねばと敢行してきましたよ。(^_^;)
先ずは横浜マルイシティの愛・ おぼえていますか展から行ってきました。
今年は映画公開から40周年を迎える本作だけど、会場は 少々こじんまりしている印象が。 とはいえ展示されている設定書の情報量は圧倒的で、 特に冒頭の舞台となる土星についての解説が、惑星の傾き、 リングの層の種類と厚さ、 太陽からの光源の向きなど事細かに書かれていて、 これらを元にマクロスの進路がどうなっているのかが設定されてお り、40年前にここまでSF考証されていた事に驚き。
ちなみにこの設定の展示で、 マクロスの住居ブロックで落下するミンメイを輝のバルキリーが助 けるシーンがあるけど、 あのシーンは重力制御ができなくなった居住ブロックが土星の衛星 であるタイタンの引力の影響で中のモノが落下している事実を初め て知り驚愕。う~ん奥が深い。(^_^;)
主人公の輝の身長が178cmでヒロインのミンメイと未沙がそれぞれ1 58cm、168cmなのはわかる。
けどグローバル艦長とクローディアが190cm超えなのはちょっ とデカ過ぎやしないか?
あと柿崎とフォッカーが2m超えなのは戦闘機乗りとして致命的な 気が…。(^_^;)
調べてみたら米軍は現在身長制限はないものの、以前は162.5cm~195.6cmだったそうで、航空自衛隊では158c m〜190cmと規定があるらしい。
けどやはりあまりに大柄だと狭いコクピット内では操縦に支障が出 る恐れがあるのだとか。 いつだったか実物大のバルキリーのコクピットを再現した撮影スポ ットで写真撮った事あるけど、ホント狭かった…。 まあ自分がメタボ体型ってのもあるけど、 バルキリーってサイズ的には現用機の2/ 3程度の大きさしかないからなあ…。(^_^;)
他にブースには公開当時のチラシやパンフレット、 アナログ版のサントラやドラマ編に加え、 これまで発売されたビデオソフトが展示されており、 ベータマックスやVHDなどマイナー機種のソフトも展示されてて 、なかなかお目にかかれない希少なアイテムがあって興味深かった。
けどブース全体のおよそ1/ 3程が美樹本晴彦のイラスト展示コーナーになっており、 当時のものだけでなく後年様々なメディアで描かれたものも含まれ ていたのだけど、それだったらセガサターン、 プレイステーションで発売された愛・ おぼえていますかのゲームも展示してあっても良かったんじゃない かなあ…。描き下ろしのパッケージイラストの原画を展示してたんだし。
まあだけどブース外でプレイステーション4・5、 ニンテンドースイッチ用で12月26発売予定のアーケードアーカ イブスの超時空要塞マクロスのPV、流れてましたけどね。 配信まで待ち切れなくて年末が楽しみです。(笑)